今回お話しするのは
砂漠に潜む危険なUMA
モンゴリアン・デス・ワーム
です。
モンゴリアン・デス・ワームとは?
”モンゴリアン・デス・アーム”とはゴビ砂漠周辺に生息しているといわれているUMAで、巨大なミミズのような芋虫のようなよくわからない生物。
また、牛の腸に似ていることから現地では「オルゴイホルホイ」と呼ばれています。
特徴は以下のようになっている。
- 0.6~15m
- 巨大なミミズ
- 身体の色は赤
- 電気ショックと毒液で攻撃
- 雨季に出現しやすい(6~7月)
- Goyoという毒性の植物を好む
- Goyoの毒の成分を体内に取り込む
モンゴリアン・デス・ワームは珍しく存在は確定しているUMA?
1800年代初頭にロシアの調査隊がデス・ワームの存在を確認し、数百人が殺害されたそうです。
殺され過ぎですね。
その後はロシアやチェコの未確認動物学者達が調査し、多くの目撃談が出てきたが2005年にはイギリスの調査隊が捜索を実施。
この時は「そんな生物は伝説上の生き物に過ぎない。」という可能性を示唆していました。
結局見つけることは出来なかったので「架空の生物」と結論付けた。
しかし調査の過程で地中を掘り進む爬虫類と思われる無毒の生物が発見されており、存在は確定しているらしいが実際に見つけるにはまだまだ時間が必要な模様。
モンゴリアンデスワームのその他詳しい目撃情報
そんなモンゴリアンデスワームは1960年のレンジャーがたった1匹でラクダの群れを殺すところを目撃しているとの恐ろしい報告をしています。
とある地質学者が鉄の棒を地面でつついている時に急に倒れてしまったので、急いで助け起こすとすでに彼は死亡していました。
それと同時に砂を見るとデスワームが砂の中から出現していたそうなんですが殺された学者は触ってすらいません。
その他にも馬に乗っていた男性が棒でデスワームをつつくと棒の先が緑に変色し馬と乗り手が死亡。
デスワームにうっかり触ってしまった男性が、燃えるような腕の激痛に襲われて急いで冷却用の水をいれた袋に手を突っ込んだら袋が毒で緑色になったとか・・・。
棒でつついただけで乗り手まで死亡した毒を持つモンゴリアン・デス・ワームに直接触った男性は助かったんですかね?
また、退役陸軍大佐フルブーという方が1973年5月のある明け方にバイクで走っている時に起きました。
ソーセージのような60㎝あるような茶色い鱗を持った生物が丸まっているところを目撃したそうです。
普通に考えたらアレとしか思えませんが,なんと身体全体から電撃を放射したという。
攻撃性の高い超危険生物としても有名
先ほども記述した通り、数百人もの人間が犠牲になっているのだがなぜこんなに危険なのか?
なんと驚くことにNBC防護服を装備した兵士をも倒したことがあるという恐ろしい力を持っています。
実はその攻撃方法
- 電気ショック
- 毒液の噴射
それらに秘密があります。
それぞれ見ていきましょう。
危険な理由1: 電気ショック
陸上生物にしては珍しい攻撃方法の「電気ショック」。
電気が伝わりにくい空気中においてピンポイントで一方向に電気を流し獲物を麻痺、即死させるという攻撃方法。
これは流石に誇張だろという意見が強い。
私もそう思います。
危険な理由2: 毒液の噴射
そして毒液を噴射するのではなく、狩りの際に数m先からとびかかったりする。
他にも地中から半身を出して毒液をまき散らすという攻撃方法を持っている。
案外こういった毒を吐く攻撃というのはどの生物も持っており,蛇などはその最たる例といえます。
なので数m先から毒液をまき散らすというのもあり得る話ではあります。
イギリスの研究結果でとあることが判明?
そこでイギリスの研究チームが現地の人々に聞き込み調査を行った結果、あることを確信したそうです。
「伝えられてきた噂は本当でした。生物は、実在したんです。私が聞いただけでも、余りにも多くの人が目撃していましたし、事実、それまでに多数の人が殺されていたんです。それは単なるおとぎ話として無視することは出来ない数でした。」
「地元の人々の話では、生物は砂の下を自由に移動し、突然砂の上に飛び出して攻撃するそうです。また一度敵に出会うと、砂から体半分を除かせて、口元に何か気泡のようなものを作り始めるそうです。そしてそれが大きくなると、爆発して、猛毒をまき散らすんです。」
しかしまた、博士らと同僚はその存在を確信しながらも、それまで言われていたように生物が環形動物や無脊椎動物の類であるという可能性は低いと判断したという。「(砂漠のような過酷な環境では)彼らの体は水分を保持できません。すぐに乾燥して死ぬでしょう。」
要はミミズみたいな生物はゴビ砂漠のようなところでは干からびてしまうのであっさり死ぬよね。
といった感じでモンゴリアンデスワームといった生物はいる可能性は高いがミミズのような無脊椎動物ではないでしょうということです。
さらに、毒や電撃の攻撃に関してはさすがに誇張されたものであるとも結論付けられています。
写真はあるとのことだがフェイク(作り物)と判明・・・
この画像は実際のモンゴリアン・デス・ワームの死骸の写真だといわれていたんですが残念なことに偽物と判明しています。
こういった乾燥してミイラになった生き物が悪魔だといった話もなにかで見ましたがあれも偽物でしたね。
なぜ死骸が出てくると中途半端に乾燥したものが出てくるんでしょうか・・・?
まとめ:モンゴリアン・デス・ワームはこんなUMA
モンゴリア・デス・ワームを調べてみて思いましたが、こんな生物がいたら絶対にモンゴルに行きたくないです。
鳥取にも似たような生物がいるとかそんな噂が流れたら今の日本ならおそらく数百万人は1ヶ月で鳥取に走っていきそうですね。
というわけで今回のまとめ
- モンゴリアン・デス・ワームはモンゴルのゴビ砂漠にいるといわれるUMA
- 牛の腸に似ているので「オルゴイホルホイ」と呼ばれる
- 犠牲者が多く数百人が殺されたこともある
- 電気や致死性のある攻撃をしてくるという噂がある
- イギリスの研究でいるらしいがミミズではないと結論付けられた
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