【アトランティス大陸】驚異的な軍事力を持った古代に超文明王国とは?ついに発見か?

20190122055043 世界の都市伝説

こんにちは^^タクヤンです。

今回お話しする都市伝説は

アトランティス王国

です。

信じるかどうかはあなた次第。

 

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アトランティス大陸とは?

アトランティス大陸とは?

www.artstation.com

”アトランティス大陸”とは古代ギリシアの哲学者「プラトン」が著書「ティマイオス」と「クリティアス」 の中で記された伝説上の広大な島のこと。

プラトンの時代から約9000年前なので21世紀から約1万2千年前ほど。

 

日本ではFGOなどで出てきていますが、創作物の中に出てくるとその超技術を描かれていることもあります。

また、この大陸には国があり、その国力は当時のほかのどの国よりもすごかったといわれています。

それが、アトランティス王国です。

 

 

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アトランティス王国ってどんな国なのか?

アトランティス王国ってどんな国なのか?

(画像はイメージ)

まずこの国というよりもこの島。

アジアよりも大きかったといわれており、その文明も底知れないことで有名です。

  • 資源の宝庫で自給自足可能
  • 「オリハルコン」という幻の金属
  • 84万人の兵士
  • 1万台の戦車
  • 1200隻の軍艦
  • 24万人の乗組員

 

当時の世界は青銅器時代なので、その時代の中では笑えるほどの軍事力です。

古代世界のヨーロッパの支配者でもあった「古代ローマ軍」という国でも全盛期の最大動員数は約75万人

当然時代も違いますし戦略などの違いから比較はできませんが、単純な数字の違いでも明らかにおかしな軍事力です。

 

 

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アトランティス大国の一夜の崩壊

アトランティス大国の一夜の崩壊

そんな超文明国を有し、最強の軍事国家といわれたアトランティス王国でも、自然には勝てませんでした。

たった一日、一昼夜に起きた大地震や大津波で海の藻屑と消えていきました。

その理由は至って簡単で、神の怒りを買ったからです。

 

~ アトランティス王国の滅亡 ~

 

アトランティス王国は優雅と繁栄の国だった。

その背景に、王家の人間が海の神ポセイドンの末裔であるという事実があった。

 

しかし、年月が経つにつれ神と人間が交わっていき、子孫からそのポセイドンの神性は消えていった

それに呼応するかのように、アトランティス王国の人間は物質主義に走っていき、神への感謝も消えていった。

 

その光景を見たギリシャ神話の最高神ゼウスは嘆き悲しみ、怒った。

そこで、神々と会議を行い、その結果「島を滅ぼす」に至った。

 

そして、神の力を使って地震や大洪水を引き起こし、優雅と繁栄を誇った大国は一夜にして滅んだのである。

 

 

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アトランティス大陸は実在するのか?

アトランティス大陸は実在するのか?

そして島が沈んでいきましたがこの島は本当に実在するのか?

そんなことで世界では話題になっていました。

「アメリカ大陸=アトランティス」という説も出ており、1980年代のアメリカでは大学生の「3人に1人」が信じており、「4人に1人」は半信半疑

 

それぐらいの信ぴょう性があったのが、この「アトランティス大陸」議論です。

このアトランティス王国は「プラトン」の哲学を裏付けるために、創造された架空の国という話もあります。

とはいえ、ここでは都市伝説であり、いきなり否定するのもダメです。

そこで、もし実在するならどこにあったというのか?

そこで今回は主要な4つを紹介します。

  1.  大西洋説
  2.  地中海説
  3.  ビミニ・ロード
  4.  モーリタニア

 

 

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アトランティス王国説1: 大西洋

アトランティス王国説1: 大西洋

まず説の一つ目。

これは、我が国日本とブラジルの共同研究で発表された内容

2013年の5月6日にブラジル、リオデジャネイロの 南東1500㎞沖の海面下1㎞で陸地でしか形成されない「花崗岩」が大量に見つかった

これが「大西洋上に浮かぶ最大幅1000㎞の小大陸である」という結論になり、当時かなり盛り上がっていました。

 

しかしこれはその後間違いと否定されました。

調査隊の人たちが嘘をついたとかではありません。

約1億年以上前に南米大陸とアフリカ大陸が一つにつながっていたとされており、 その時に東西に分裂した。

 

その時に取り残された「花崗岩の崖」が今回発見された内容。

ニュースで間違って人々に伝わっていたのがこの騒動の原因。

 

(日本の研究者もネットのニュースを見てビックリしていたという。)

昔の地球の変動の名残を、何人かの人たちが間違えて伝えてしまったのが原因だそうです。

 

 

アトランティス王国説2: 地中海

アトランティス王国説2: 地中海

黒丸がクレタ島

最も信ぴょう性の高い説の1つで、地中海にはかつてミノア文明という文明がありました。

クレタ島でかつて栄えた青銅器時代の文明

 

このミノア文明は、紀元前15世紀半ばに突然崩壊しています。

この理由には「ティラ島の火山噴火」と言われていたんですが、これが間違いという話もあります。(後述)

 

プラトンがこの文明から「アトランティス」を生んだ、という説が信ぴょう性が最も高かったんです。

しかし、このミノア文明とアトランティスを結び付ける点に、色々な矛盾点が出てきたんです。

 

 

年代が合わない

年代が合わない

そもそもこのミノア文明は紀元前1500年ごろ。

それに対してアトランティスがあったのは紀元前1万年頃なので軽く見積もっても年代が10倍の差がある。

とはいってもこれに対しては理由があるといいます。

プラトンの記録の単位が全て1桁多く誤って記述している

というこじつけ論。

彼の記録の単位を1桁小さくすると不思議と一致する。

象形文字を記録係が間違ったというのであればあり得る話であります。

 

 

特徴が合わない

特徴が合わない

まずミノア文明について判明しているのは

  • 鉱山などからとれる資源は少ない
  • 必要な金属類は輸入しないといけないほどの国家
  • 大帝国というほどではない

それに対してアトランティス王国は、「資源は殆ど自給自足可能」で「植民地」を多く所有していた。

 

まさに理想の国家なのに対し、ミノア文明はそこにたどり着けませんでした。

 

 

そもそもミノア文明は火山噴火滅んでいない

そもそもミノア文明は火山噴火滅んでいない

そして先ほどもチラッと言った通り、ミノア文明は「火山噴火」では滅んでいません。

 

「ティラ島」は火山噴火しているんですが、地質を調査すると噴火当時の層の上から、新たに発達した土器などが発見されています。

つまり、「ティラ島の噴火がミノア文明を終わらせてはいない」ということです。

 

ミノア文明は噴火後も50年は続いて、ミノア文明の象徴の「クノックス宮殿」は100年も続いていることが判明しています。

一昼夜で滅んだアトランティスとはかすりもしていません。

 

 

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アトランティス王国説3: ビミニ・ロード

 

そしてアトランティス大陸の3つ目の説が、「ビミニ・ロード」で発見されたアトランティスの遺跡。

どこにあるか?というと、アメリカフロリダ州の下。

ここには石畳上に岩が並んでおり、1万5000年前には地表にあったと調査が進んでいます。

 

ですが、この石畳は自然に作られたものであり、人工的に作られたものではないと調査では判明しています。

それ以外にも人工物らしき物体が「アトランティス製」ではなく、違う国の「石灰釜」を使って作られているのが詳しい調査結果で判明しています。

船で運搬中に何らかの理由で海中投棄された・・・・というのが正しいといわれており、アトランティスとは関係ないというのが今の見解だそうです。

 

 

アトランティス王国説4 : モーリタニアのリチャード構造

これは最近見つかったアトランティス王国の4つ目の説です。

このリチャード構造はアフリカのモーリタニアという、国の上の方にある場所です。

このリチャード構造はプラトンの「アトランティス」と非常に特徴が似ていること。

まずこのモーリタニアの主要輸出品は

  • 鉄鉱石

などで、これらの鉱物産業はアトランティスにおいても同様に栄えていたとされています。

 

 

リチャード構造って島なの?

 

そして問題点と言えば、アトランティスは「大陸並みの島」といわれています。

それに対し、この「リチャード構造」はアフリカ大陸であって島ではありません

ですが、1万2千年前ぐらいに海面が上昇しており、この地域は海水があることが判明しております。

 

そしてこのことを当てはめて地図を作り上げると・・・・・・・・・・なんとこのリチャード構造の周りが海になります。

上を見ると確かにアトランティス王国のように、島のような大陸になっていますね。

これは比較的最近見つかった説なので、もしかしたらこの説が有力なのかもしれません。

 

 

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アトランティス王国と宇宙人との関係性

アトランティス王国と宇宙人との関係性

これは最近何かで見た説です。

なぜアトランティス王国は凄まじい技術力を持っていたのか?

今の技術力で見ればそこまでないにしろ、当時で考えれば未来のような技術力です。

 

この説にアトランティス王国のような超文明を彼ら自身で作り上げたという説

宇宙人のような超技術を持った生命体から技術をもらったというぶっ飛び説もあります。

 

ポセイドン自身が人間ではないという話もありますが、世界の都市伝説的にはこの宇宙人からの技術付与も可能性として考えられています。

 

 

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アトランティス大陸のまとめ

アトランティス大陸のまとめ

今回、アトランティス王国を調べてみてこんな理想国家があるのであれば本当に一度は行ってみたいですね。

説もいろいろ増えており、信ぴょう性の高いものから低いもので・・・・

ですが長い間議論されてるからこそ、こういったお話は話題も尽きないものです。

 

これからもこの「アトランティス」は神秘性の高い国のままでしょう。

アトランティス大陸のまとめ

  1. アトランティス王国は約紀元前1万年頃に、アトランティス大陸に栄えた国
  2. 当時としても超文明
  3. ポセイドンの子孫である10人の王が統治していた
  4. 時代が経つに連れて神への感謝も無くなった
  5. 堕落したので神の怒りを受けて一夜で滅亡
  6. 大西洋、地中海、ビミニロード、モーリタニアのリチャード構造など4つの説がある

 

【ムー大陸】存在しないと証明されてしまった伝説の大陸とその詳細

 

*1:出典:噂の都市伝説

コメント

  1. shitamachi-dog より:

    すごく好きなテーマでした。近年になってリチャード構造という発見があったのですね。調べてみます。ありがとうございました。

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