こんにちは^^タクヤンです。
今回お話しする都市伝説は
日本最強の予言書
をのこ草子
です。
日本にも予言書があった?というのを最近知ったので今回紹介していきます。
”をのこ草子”とは?
”をのこ草子”とは日本の小説のような読み物のことです。
新道天行居の創立者として有名な友清歓真(1888~1952年)の名著、「新道古義地之巻」に一部引用されていた内容が今の日本に伝わっている。
そしてその内容が現代日本を言い表しているかのようなものだったので,「日本の予言書」なのでは?と言われています。
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をのこ草子はいつ頃・誰の手で執筆されたのか?
そして、この”をのこ草子”なんですが、
- 作者も不明
- 作成された年代も全くの不明
- 世に出回ったのは1730年頃
八代将軍徳川吉宗が享保の改革を実施していた頃と言われています。
つまり江戸時代の徳川吉宗の頃に誰かの手によって作成されたものと推測できる。
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「をのこ草子」はどんな予言内容なのか?
その内容がどんな内容なのかというと、記されたころより250年後という記述があったので1980年代以降の日本を表していると考えられています。
その内容は
- 技術発展
- 日本人の心の衰退
- 日本の人口が半分になる
- 100年苦しむ暗黒の時代の到来
その1:技術発展
今から、五代後の250年経つと、世の中も様変わりしているだろう。
キリスト教が盛んとなって、空を飛ぶ人も現れ、地中を移動する人もいる。
気象を自由に操り、死んだ人間を蘇生することも可能である
そのまま技術の発展などを表しています。
- 空飛ぶ人:飛行機
- 地中を移動する人:地下鉄
- 気象を自由自在に操り:気象兵器の存在?
- 死んだ人間を蘇生:クローン技術などの遺伝子工学などなど
解釈は人によって違いますが、たいていはこの解釈になります。
技術の進歩がそれがこの部分に書かれています。
その2:日本人の心の衰退?
このころは人の心も悪くなっており、世の中の世相も荒れている状態である。
妻は夫のいうことを聞かず、男は髪の毛を伸ばし、青白くやせ細り、戦場でも役に立たなくなる。
女はショートカットになり、赤黒く日焼けし露出の大きい衣類を着て、性的に乱れ、両親や夫、自分の子供さえも顧みなくなる。
何かと欧米の流儀を真似て、忠義や孝行、節度などが無くなり、仁や義という概念も失われている
これは欧米の文化などを取り込みすぎて、日本人本来の心を失ってしまうという事を書いてあります。
もちろん、3S政策なども行われたのでありえる話であり、間違っていない予言でもあります。
その3:日本の人口が半分になる!?
こうしていよいよ世の中が衰えてくると。
地、水、火、風の大きな災害が起こり、日本人の10割のうち5割は死んでしまい、異国から軍隊が攻めてくる。
天変地異などの自然災害で日本人口の半分が死亡。
さらに泣きっ面に蜂のように他国から軍隊が攻め込んでくるというもの。
近年の社会情勢を考えるとあながち間違っていないのかもしれません・・・。
その4:100年苦しむ暗黒の時代の到来
此の時、神の如き大君、世に出で給い、人民悔い改めてこれに従い、世の中、再び正しきに帰らなん。
其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし云々。
ただし、この苦しみから救ってくれる指導者が現れてくれるが、その間までの100年間は日本が苦しむことになる。
1980年ごろからと考えると2080年頃まで苦しむと考えると、辛いものです。
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”をのこ草子”は本物か?ニセモノか?
一説には後世で作られたニセモノと言われています。
ちなみに、ここに来て裏切るようですが管理人は偽物と思ってます。
そもそも、江戸時代は確かに古い時代ですけど、そこまで古くもない書物で年代も著者も不明なのは不思議です。
博物館には展示されているといわれていますがそれすらも不明です。
色々なサイトではこの書物に関して発言していますが、おそらくこの書物が実在した可能性は1%あるかないかですかね。
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まとめ: をのこ草子はこんな都市伝説
”をのこ草子”の本があるわけでもないし、その一部がネットに出回っているわけではないので、真偽を調べることもできません。
なので今回は管理人はあえてあったといいつつ、無い可能性の方にたっています。
都市伝説はそういったエンターテイメントとして楽しんだ者勝ちです。
あった時はあった時でも簡単に信じないようにしましょう。
という訳で今回のまとめ
- をのこ草子は日本の小説のような書物
- 日本の現代を予言した書物?
- 作者・作成年は不明
- をのこ草子が日本に出回ったのは1730年頃?
- 「日本人の心の衰退」「日本人口の減少」「100年の暗黒時代の到来」「技術の発展」が描かれていた
- 本物の可能性は1%未満
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