今回は
UMA
オラン・イカン
というUMAについて説明しましょう。
”オラン・イカン”とは?
(画像はイメージです。)
”オラン・イカン”とは半魚人のようなUMAで、分かりやすく言うと人魚みたいなもんでしょうかね。
このUMAが見つかったのはインドネシアのカイ諸島。
現地の言葉
- オランは「人間」
- イカンは「魚」
をそれぞれ意味しています。
このことからも半魚人・・・・人魚なのかもしれませんね。
[スポンサーリンク]オラン・イカンの特徴
オラン・イカンの特徴は以下のようになります。
- 身長は1.5m程
- 体重は約65㎏程
- 髪は赤茶色、肩まで伸びてる
- 額が広い
- 耳は小さく、鼻も小さい
- 手足には水かき
- 鯉のような口
- 身体の表面はヌルヌル
オラン・イカンと似ている生物はイギリスのキャンベイ島の浜辺に漂流していますが、この時の生物の特徴は
- 身長1.2m程
- 体重11㎏
- 皮膚はピンク
- 魚同様のエラ
- 頭には棘がある
と似ているようであまり似ていないような生物の発見情報もあります。
こっちとオラン・イカンは別と考えてもいいでしょう。
[スポンサーリンク]オラン・イカン発見の歴史
このUMAの発見の歴史は太平洋戦争時までさかのぼります。
~カイ諸島のUMA~
1943年3月、カイ諸島に滞在していたオーデルタウン監視隊の元軍曹。
彼は島民たちが謎の生物を捕まえたという話を聞いた。
そこで、彼と数名の将兵がその村長宅に行くとその庭には、”オラン・イカン”の死体が横たわっていたといわれています。
さらに、元軍曹は現地で生きた”オラン・イカン”を2回目撃したといわれています。
- 浜辺で親子らしき2体が四つん這いでじゃれあっているところ。
- 水面すれすれを平泳ぎ?で泳いでいたところ。
その後、1954年の8月11日のイギリスのキャンベイ島の浜辺に
- 体長1m20㎝程
- 体重11㎏
- ピンク色の皮膚
- 人間の見た目に魚の鱗
といった死骸が流れ着いた話もあります。
さらに、1972年にカナダで、1987年にフランスで見つかっています。
オラン・イカンの危険性は?
“オラン・イカン“の危険性はよく分かっていませんが、危険性はないといわれています。
- 発見時: 人に危害は加えていない
- イギリス: 子供2人に危害を加えている
- フランス: 槍らしきものを持った半魚人がビーチで暴れる
といった行動歴があり、危険性があると言われています。
ですが発見時以外の半魚人は”オラン・イカン”とは別と思われるので、直接は関係はないでしょう。
[スポンサーリンク]オラン・イカンの正体って?
この半魚人は実は「ジュゴン」、「マナティ」なのでは?とも言われています。
しかし他には都市伝説で
肉食獣から逃れるために人間が海に飛び込んで水中生活を始め、そのまま海の生活に適応したという都市伝説です。
この説は正直あまり信じられないですけどロマンがある話ですね。
[スポンサーリンク]まとめ: オラン・イカンはこんなUMA
この元軍曹は日本に帰国後は誰にも信じて貰えなかったそうです。
残念なことですが、UMAの目撃証言はかなり信ぴょう性が低いので、あまり信じられないのも事実です。
今回のUMAはここまでとなりますが、他の記事も併せて読んでみてください。
という訳で今回のまとめ
- オラン・イカンはインドネシア・カイ諸島のUMA
- 体長1m50㎝程の半魚人のような生物
- 1943年に住民が死体を見つけた
- 親子で遊んでいる、水面ぎりぎりを泳いでいる姿が発見されている
- イギリスやフランス、カナダでも似た生物が発見
- カナダやフランスでは暴れたりして人に危害を加える場合も
- ジュゴンやマナティという説と、環境に適した新生物という説