こんにちは^^タクヤンです。
今回お話しするのは
もののけ姫
都市伝説 7選
です。
信じるかどうかはあなた次第。
もののけ姫とは?
まずもののけ姫を知らない人に向けて簡単な話の紹介をします。
もののけ姫は1997年にスタジオジブリ制作の長編アニメ―ション。
制作に3年かけ、興行収入193億円を記録したアニメ映画としては超大作の1つ。
作品内容
生きろ・・・そなたは美しい
中世の日本のエミシの村に住む少年アシタカは村を襲ったタタリ神と呼ばれる化け物を退治した時に、右腕に死の呪いをかけられてしまう。
その呪いのせいで村を出ていくことになり、呪いを解くためにも西の地へと旅立つ。
旅の道中に助けた男たちに連れられて、エボシという女性が統治するタタラ場という村にたどり着く。
そこでは石火矢という鉄砲を作り、山の「もののけ」や村の鉄を狙う侍から村を守っていた。
そのエボシの命をもののけ姫が狙っていたが、その正体は山犬に拾われて育てられ、人間を憎む人間の娘の「サン」であった。
サンとアシタカは出会い、アシタカに触れていくうちに心を開いていくことになり、アシタカも森と人が争わないで済む道はないのかと思い悩む。
しかし、エボシの元には「生と死を司る神 シシ神」を殺させようとする謎の男達が集結し、タタラ場と山の「もののけ」との間に大戦争が起きようとしていた・・・・。
なかなか話をまとめるのは難しいものですが概ねこんな話です。
サンが可愛いというのと、アシタカの自分の信念を真っ直ぐ貫き通し、敵であれば命を奪うのも厭わない姿勢は管理人は大好きです。
[スポンサーリンク]もののけ姫が生まれたのは大人の事情!?
元々、もののけ姫の制作は前向きではなかったという話がある。
ジブリは1990年代後半に作品から得られる印税やグッズの販売が好調だったので多額の税金を納める必要性があったという。
そこで税金対策として経費をたくさん使える事は何かと?
そうだ映画を作ろう!!
という経緯「もののけ姫」が制作されたという。
ちょっと夢がないだろ!と思われてもしかたない。
でもこういったおかげで大作アニメが制作されたと考えれば感慨深いものですね。
[スポンサーリンク]モロと乙事主の関係
作品にも出てくる「猪」の神様の「乙事主」。
モデルは「紀州熊野の一本タタラ」。
500歳も生きているが嗅覚と洞察力は鋭く作品でもその存在感は圧倒的なもの。
それに対してサンのお母さんのモロ。
モロは300歳の犬神で、争いごとは基本好まない子供想いだが人間は憎い。
この間は実は旧知の間柄であり、仲も良かったが作品の時から約100年前に分かれているという話がある。
[スポンサーリンク]包帯を巻いた人たちは実は?
これはけっこう有名な話ですが、物語では「タタラ工場で働いている包帯で巻いてある人は業病である」という表現がある。
そこで、業病は難病や治りにくい病気という意味があるのでこの時代的には「ハンセン病」という病気なのでは?という説がある。
このハンセン病は皮膚、手足の病気でもあり、現代では治る病気であるがかつては治らない不治の病であった。
そんな病気にかかったものは生活に苦労し、社会から排斥されてしまい、行く当てもなくなり、中には自殺を行う人まで現れるほど。
この作品ではこの包帯を巻いた人たちを「ハンセン病」と表していると噂されている。
では、なぜ社会から排斥された人たちをこのタタラ場は迎えているのか?
[スポンサーリンク]エボシ様の過去は壮絶な話
エボシ様はタタラ場で沈着冷静、敵対する人間には容赦なく、必要であれば仲間でも切り捨てる非情さを持つ。
その一方で社会から排斥された人間を人として扱う徳を持ち、人々に敬われ、慕われてる人間。
そんな彼女は本作では語られていないが、悲惨な過去を持っている。
実は海外に売られて倭寇の頭目の妻になるが、腕を磨いて男を殺害して財宝を奪って自分の故郷に戻ってきた。
作品のゴンザはその時についてきた唯一の配下となる。
このような過去から、エボシ様本人は人身売買の被害者であり、長らく娼婦として暮らしていたことが分かる。
そういったことから売られた女性を救っているのも過去の自分の経験があるからである。
エボシ様は実は死ぬ予定だった
エボシ様はモロによって腕をもぎ取られるというシーンがある。
あのシーンは衝撃的であったが、実は構想段階ではエボシ様は死ぬ予定であった。
しかし、エボシ様は監督のお気に入りのキャラでもあり、製作スタッフとの長い議論の末,最終的には「やっぱり殺すことは出来ないよ。エボシは。」という結論になったので殺さずにあのような設定になった。
[スポンサーリンク]シシ神さまにはモデルがある
シシ神は本作においては重要な立ち位置にもいますが、夜の姿は「ダイダラボッチ」。
志摩では「ダンダラボッチ」という名前がある。
実はシシ神の正体は「八束水臣津野神」であると言われています。
作品では頭を切り落とされていますが、実際は足を切り落とされています。
そして、この大暴れした神様を鎮めるというのが「わらじ祭り」の原型になっています。
アシタカにもモデルがある
アシタカの一族は北の地の果てに隠れて住むエミシ(蝦夷)一族の数少ない一族。
そんな一族の長になるはずの少年であり、その本名は「アシタカヒコ」であった。
そんなアシタカのモデルとなったのは意宇六社を舞台とした日本神話に登場する「アヂシキタカヒコネ」であると言われている。
この神は「生と死の二面性」を持っている神様です。
そう、「ジキネ」という3文字を外すとアシタカの本名になるといわれている。