今回のお話するのは
都市伝説上の妖怪
てけてけ
です。
信じるかどうかはあなた次第です。
「てけてけ」とは?
こんな都市伝説があるのを知っていますか?
冬の北海道室蘭の踏み切りで女子高生が列車に撥ねられた。
上半身と下半身とに切断されたが、あまりの寒さに切断部分が凍結ししばらくの間生きていたという。
この話を聞いた人の所には3日以内に下半身の無い女性の霊が現れるという。
逃げても時速100-150キロの高速で追いかけてくるので、追い払う呪文を言えないと恐ろしい目にあうという。
またその異様なスピードと動きとは裏腹に、顔は童顔でかわいらしい笑顔を浮かべながら追いかけてくるため、その恐ろしさをさらに助長するという。
まさにこの化け物が「てけてけ」という。
多くの場合「女性」とされるが、稀に男性で描写されることもある。
遺体の下半身だけが見つからなかったため、自分の足を捜しているとのこと。
これは北国で女性が線路に落下し、電車に轢かれて上半身と下半身に切断された。
だが、余りの寒さによって血管の先が凍り付いて止血され、暫くの間苦しみながら周りへ助けを求めた。
駅員の判断によってブルーシートをかけられ、女性はその後しばらくして死んだ・・・という話。
この話の場合、てけてけの目的は自分を見捨てた人間を恨んでいるため足探しではなく、単純に人間の殺戮自体であるといわれている。
と、こんな都市伝説上の妖怪がいます。
てけてけの元ネタは?
このお話は管理人的にはモデルは「サッちゃん」 なのでは?とも思います。
「サッちゃん」は1959年10月10日にNHKラジオの「うたのおばさん」の10周年記念に発表された歌です。
本来は3番まで存在する歌なんですが、都市伝説で10番目まで存在するといわれています。
その4番目の内容がこのテケテケと類似しています。
北海道室蘭で女子中学生の桐谷佐知子(14歳)が、下校途中の通学路の途中の踏切の線路の溝に足がハマりくじいて動けなくなった。
そのまま人身事故に遭い、胴体を真っ二つに轢かれて死亡。
その際に寒さで露出した臓器や血管が冷凍凍結、数分間激痛に苦しみ下半身を探して死亡。
このお話を聞いた男子生徒が面白半分でこの4番目の歌を作り、周りに言いふらしていると、男子生徒の脚のない死体が見つかった。
というお話です。
これを聞いてもわかるように、「テケテケ」と「サッちゃん」は共通点も多いので,この二つは殆ど同じと言っても差支えないでしょう。
てけてけ: こんな状況あり得る?
先ほども申した通り、この「テケテケ」や「サッちゃん」が生まれたのは女子高生が列車に切断されて悲惨な事故となった・・・。
となっています。
確かに北海道は寒く、切断された際に出血が凍結して止まる・・・・・とはならない。(なりにくい)
そもそも、切断された血管を凍結させるには氷点下で急激に冷やさないといけません。
血管が外に向き出されていたから外の寒さで血管が凍り、止血できた・・・・と。
これは北海道なら指を一本切り落としたとしても、外に出れば止血できると言っているのとさほど変わりません。
さらに、電車に撥ねられたのなら上半身と下半身が綺麗に分かれることも殆ど無いとのこと。
管理人は電車に撥ねられた人を直接見た事はないですが、撥ねられた人が運ばれているのは見た事があります。
その時、ブルーシートに隠れていましたが、体はほとんどバラバラになっていました。さらに、上半身と下半身に切断はされていませんでした。
電車に撥ねられたらどうなるの?
もっと言えば、電車にぶつかれば基本的にはバラバラになり、なおかつ意識も残るかは不明と言われています。
この電車にこの女子高生がどのように轢かれたかは不明です。
少なからず意識が残っているのであれば、この女子高生の体は一般人よりもかなり固かった。
もしくは、電車にぶつかった程度では意識は失わない頑丈な人であったということになります。
テケテケ: 5chの体験談
私の通っていた中学校には嫌な噂があります。
学校ですのでいくつかの通学路の設定ありますが、
何故か私の家から近いT字路は通学路ではありません。
Tの横線は学校の塀に面していて、縦線は学校に続く畑道です。
その噂は畑道のものです。
ちょうど今の時期、夏の終わり頃、雨上がりの蒸し暑い夕方
道に街灯がつく頃になると、彼女は現れます。
運悪く部活帰りに一人でこの時間に畑道を歩くと現れるのです。
幾つか対処法もあるみたいなんですが・・・・・。
ここからは当時、付き合っていた彼女の体験談です。
吹奏楽部の帰りに遅くなってしまいました。
門限の手前もあってやむなく、そこを通る事にしました。
学校を背に進むと街灯が9本あります。
対処法①
9本の街灯を通り過ぎるまで一人で「しりとり」をする
※必ず途切れさせないこと。途切れさせると・・・・
完全ではないが有効らしいんです。
3本目をこえて5本目が見える頃・・・・・・彼女が現れました。
5本目の下に何かが・・・・・・
対処法②
呼吸を止めて3本目に戻り33秒数えてから道を変える
※振り返ると消えてくれる場合があるらしい
でもこの日は消えてくれませんでした。髪が長くて下半身の無い
内臓を引きずりながら
ズズズズ・・ズズズ・・・ズズズ・・・
こちらに近づいてきます。
ズズズ・・・ズズズズ・・ズズズ・・・・ズズ・・
内臓を引きずる嫌な音とあたりに立ち込める獣のような臭い・・・
近づく彼女の顔は地面に引きずる髪に隠れて表情はわかりませんが、
寒気にも似た悪意が全身にに纏わりついてきます。
悲鳴を上げながら逃げると、彼女はものすごい速さで追いかけてきます。
ズズズズズズズズズズz----!!!!
噂では速さは時速30kmにもなるそうです。
死にもろ狂いで学校の塀まで走って振り向くと、もう7~8m後ろまで来ていました。
恐怖で蹲りそうになりましたが最後の対処法を使いました。
対処法③
壁に張り付き、引き付けて引き付けて、横にかわす。
※あまりのスピードのため方向転換できず壁に激突、自爆します。
「いてっ、いってぇ・・・マジいてぇ、、ヤベ血出てるし、ヤベ」
と、言って消えたそうです。
※ 対処法は私の中学限定らしいのでお気おつけください。
【完】
まとめ: テケテケはこんな都市伝説
今回は手で二足歩行をするテケテケという妖怪について紹介させていただきました。
この妖怪が登場する映像作品では、スタイリッシュに人を殺すテケテケの姿を見れます。
コメントでは「かっこいい」というコメントを見れます。
という訳で今回のまとめ
- テケテケは両手で走る下半身のない人間の姿をした妖怪
- 女子高生が電車で撥ねられ、もがき苦しんだ
- 下半身を失い、それを探している
- 人を単純に殺しまくる場合もある
- サッちゃんという歌とリンクする場合がある
- 基本電車に撥ねられるとテケテケのようなことは起きない
- 映画ではスタイリッシュに殺害する