今回は
男性のお尻を狙うUMA
ポポバワ
というUMAについて説明しましょう。
”ポポバワ”というUMAとはなんなのか?
”ポポバワ”とはタンザニアのザンジバル諸島にいるといわれているUMAです。
スワヒリ語で「コウモリと翼」という意味なんですが、このUMAの姿はまさにその言葉通りの生物です。
- 小柄
- コウモリのような翼と鉤爪
- とがった耳
- 単眼
- 大きな生殖器を持つ
この生物が現れるときはひと吹きの煙とともに、刺激臭が立ち込めるので暗闇でも近づいてきたというのが分かるそうです。
しかし昼間は人間の姿をしているが指だけは鉤爪のままだそうだ。
(もうちょっと頑張れよ・・・・。)
[スポンサーリンク]ポポバワの危険性とは?
”ポポバワ”はかなりヤバいUMAで、人の命を奪うとかではありませんが、違うものが奪われます。
深夜室内に侵入して寝ている男性に覆い被さり強姦するというもので、この時なんと女性には見向きもしないという。
そして強姦後「このことを発表しないとまた来る!!」と脅しをかけて去っていくのである。
本当にはた迷惑な強姦魔であるが、無差別に行うのではなくなぜか「ザンジバルの選挙期間、かつまじめに投票を行った有権者の男性」が狙われやすいという。
日本で言うと選挙に行ったら夜大きい生殖器を持った化け物に強姦されるという最悪なUMAですね。
[スポンサーリンク]ポポバワから身を守る方法
このポポバワから逃れるには
- コーランを唱える
- 寝る前にブタの油を塗りこんでおく
- 一部では焚火の横で寝る
などなど色々な対策があるそうです。
これらの行為は全てイスラム教に深くかかわるもので、タンザニアというのはイスラム教徒が多く国民の約3割はイスラム教徒とのこと。
特にこのポポバワがよく目撃されるというザンジバル諸島は、なんとほぼ100%の国民がイスラム教徒ということ。
ポポバワはイスラム教にかかわりが深いUMAなのかもしれません。
ですが、人というのはまず未確認の恐怖に対処しようとするときはまず神頼みになってきます。
つまりこの地域に限らず、こういった未確認の生物が現れたらまず神や自分の信じている宗教の魔除けなどを行うのが通例でしょう。
[スポンサーリンク]ポポバワはいつ発見された?
初めてこの生物が見つかったのは1972年で,その後目撃回数は増えて行って1980年代がピークだったそうです。
でも2000年以降も目撃証言や被害者は後を絶たないそうで、政治的緊張が高まると出現回数が増えるそうです。
この1972年の時にザンジバル諸島で何かあったのかな?と思って調べてみました。
ザンジバルは1964年にタンザニア連合共和国に組み込まれ、そこから特に何かがあったわけではありません。
1972年に「カルメ」という大統領が暗殺されたことしか分かりませんでした。
もしかしたらこのカルメ大統領にまつわることで、このポポバワというUMAが発生したのかもしれません。
[スポンサーリンク]ポポバワはアフリカの伝承が具現化したUMA?
ポポバワと直接的な関係があるかどうかは不明ですが、タンザニアの近くのスーダンの民間伝承にはアダンダラという猫の姿をした妖怪の話があり、猫と交わった女性が産み落とし配偶者(妻)の同性愛を誘発させる習性をもつとも言われて恐れられています。
アフリカには同性愛関係に関する恐怖を具現化したような妖怪の伝承が残っており、性愛に関する恐怖やタブーが具現化したUMAがこのポポバワと考えられているとのことです。
[スポンサーリンク]まとめ:ポポバワはこんなUMA
確かにこれだけ調べてみると、UMAというよりも選挙の出馬者がレイプ犯を雇っただけじゃね?
とも思いましたが、それでも最悪なUMAですね。
というかどうやったらこんなUMAが生まれてしまったのか全くの不明です。
たまたま同性愛者の方がこの国でこの選挙時期の時、男性をたまたまレイプしたからなんでしょうか?
外見も見違えた最初の人からの言い伝えで徐々に変化してしまい今のようになったんでしょうね・・・・。
イエティやネッシーなどがまだ優しいUMAに見えてくるのは気のせいでしょうか?
他のUMAを知らないだけで他にももっと危険なUMAがいるのかもしれません。
というわけで今回のまとめ
- ポポバワはアフリカのタンザニアのUMA
- 鉤爪があり、人間の姿に擬態しているが一部出来ていない
- 女性に見向きもせず男性のお尻を狙う
- コーランを唱えたりすることで身を守る
- 1972年に初めて発見されて政治的緊張があるたびに出てくる
- アダンダラという精霊なのではないのか?という説がある
*1:出典:都市伝説ファイル