ポポバワとは?男性のお尻を狙うアフリカ発の奇怪なUMA

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今回は

男性のお尻を狙うUMA

ポポバワ

アフリカ・タンザニアのザンジバル諸島で語り継がれる、謎の未確認生物「ポポバワ」。

その異様な行動と強烈な伝説から、一部では“最も危険なUMA”と称される存在です。

この記事では、ポポバワの特徴・目撃情報・信仰との関係・そして都市伝説的な考察まで、深掘りしてご紹介します。


ポポバワの正体とは?

ポポバワ(Popobawa)は、スワヒリ語で「コウモリの翼」という意味を持つUMAで、ザンジバル諸島を中心に目撃されてきました。 その姿はまさにコウモリのようで、

  • 小柄
  • コウモリのような翼と鉤爪
  • とがった耳
  • 単眼
  • 大きな生殖器を持つ

さらに、登場時には刺激臭とともに煙のようなものが立ちこめ、夜中に突如として現れるとされています。

昼間は人間の姿をしているという説もあり、擬態能力を持っているという噂もありますが、鉤爪の指だけは人間に化けきれないとも言われています。


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ポポバワの“恐怖”とは:男性だけを狙う?

ポポバワが恐れられる最大の理由は、その被害報告にあります。 深夜、人々が寝静まった室内に侵入し、なんと男性だけを標的に性的暴行を加えるとされているのです。

特に注目すべきなのは、女性には一切手を出さないという点。しかも、襲った後に

このことを誰かに話さなければ、また来るぞ

と脅して去っていくという、まさに“霊的ストーカー”とも言える存在です。

さらに奇妙なのが、ポポバワの被害に遭う人の多くが「選挙で真面目に投票した男性」だということ。政治とポポバワの関係性については後述しますが、何らかの“社会的メッセージ性”を持つ存在としても語られています。


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ポポバワから身を守る方法

このポポバワから逃れるには

  • コーランを唱える
  • 寝る前にブタの油を塗りこんでおく
  • 一部では焚火の横で寝る

これらの方法はイスラム教の教義や儀式に深く関係しており、地域の宗教観がUMA対策と結びついていることがわかります。 実際、ザンジバルでは住民のほぼ100%がイスラム教徒であるため、宗教的な魔除けが重要視されるのも自然な流れでしょう。

加えて、ポポバワが“話すことで姿を消す”という伝承があるため、被害を受けた際に周囲に語ること自体が重要な対策とされています。この点は他のUMAとは一線を画しており、沈黙することで再び狙われるという心理的なプレッシャーも特徴のひとつです。

また、地域によっては家の周囲にお香を焚く、聖なる石を枕元に置くといった風習もあり、伝統と民間信仰が複雑に絡み合った防衛策が存在しています。

現代ではこの伝説がメディアにも取り上げられるようになり、一部の住民は「ポポバワの存在を信じないこと」が最大の防衛策だと主張することもあるようです。これは“恐怖が恐怖を呼ぶ”という心理的連鎖に対する、一種の精神的ブロックとも言えるかもしれません。


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初めての目撃と政治的背景

ポポバワが初めて現れたとされるのは1972年。この年、ザンジバルでは当時の大統領であるアベイド・カルメが暗殺されるという政情不安が発生しており、それ以降の政治的な混乱期に関連してポポバワの目撃例が急増するようになりました。

特に1980年代にはその目撃情報がピークに達し、人々の間で恐怖の象徴として定着していきます。2000年代以降も、選挙や政権交代といった政治的緊張が高まる時期になると再び出現報告が相次ぐなど、ポポバワはまるで“社会的ストレスのバロメーター”のような存在と見なされています。

この傾向は、ポポバワが単なる物理的なUMAというよりも、社会の不安・怒り・抑圧といった感情が集合的無意識の中で具現化された“文化的・政治的象徴”である可能性を示唆しています。

また、一部の研究者は、ポポバワの出現が意図的な“集団ヒステリー”やプロパガンダの一部だった可能性もあると指摘。恐怖による支配、あるいは注意の分散を狙った政治的策略と結びつける見方も存在します。


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ポポバワはアフリカの伝承が具現化したUMA?

ポポバワに似た存在は、他のアフリカ地域の伝承にも登場します。 たとえばスーダンには「アダンダラ」という猫の姿をした妖怪が語り継がれており、

  • 猫と交わった女性が産む子供が同性愛を誘発する

という恐れとともに伝承されています。

こうした伝説は、アフリカ社会に根付く“性に対する恐怖や道徳的規範”を反映したものであり、とりわけ同性愛に対する社会的な拒絶感が強い地域では、性的異常や逸脱を“超自然的な存在”に投影する傾向が見られます。

ポポバワもその一例とされており、男性を標的にした性的な襲撃という異常行動は、タブーや禁忌が具現化された結果と見ることができます。

さらに、“語らなければ再び来る”という特徴は、性被害や同性愛に対する沈黙の文化、つまり被害の告白そのものがタブーとされる風土への警鐘とも解釈できます。このUMAは、単なる怖い存在というだけでなく、性と権力、道徳と信仰が複雑に絡み合った“象徴的怪異”としての役割を果たしているのです。


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まとめ:ポポバワはこんなUMA

確かにこれだけ調べてみると、UMAというよりも選挙の出馬者がレイプ犯を雇っただけじゃね?

とも思いましたが、それでも最悪なUMAですね。

というかどうやったらこんなUMAが生まれてしまったのか全くの不明です。

たまたま同性愛者の方がこの国でこの選挙時期の時、男性をたまたまレイプしたからなんでしょうか?

外見も見違えた最初の人からの言い伝えで徐々に変化してしまい今のようになったんでしょうね・・・・。

イエティやネッシーなどがまだ優しいUMAに見えてくるのは気のせいでしょうか?

他のUMAを知らないだけで他にももっと危険なUMAがいるのかもしれません。

というわけで今回のまとめ

  • ポポバワはアフリカのタンザニアのUMA
  • 鉤爪があり、人間の姿に擬態しているが一部出来ていない
  • 女性に見向きもせず男性のお尻を狙う
  • コーランを唱えたりすることで身を守る
  • 1972年に初めて発見されて政治的緊張があるたびに出てくる
  • アダンダラという精霊なのではないのか?という説がある

【ジーナ・フォイロ】アフリカの超危険なUMAとは何なのか?

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