こんにちは^^タクヤンです。
今回お話しするのは
西表島のUMA
ヤマピカリャー
です。
ヤマピカリャーとは?
「ヤマピカリャー」は「西洋のガラパゴス」ともいわれる「西表島」に存在しているといわれているUMAです。
名前の意味は「山の中で目が光るもの」という意味であり、地元では「マヤ」や「ヤママヤ」と呼ばれることも多い。
特徴は以下の通り。
- 体長は1.5m~2m
- 茶色っぽい
- 豹のような斑紋
- 尾が地面につくほど長い
- 身軽
といったちょっと大型の猫です。
「イリオモテヤマネコ」とは違うのか?
それってイリオモテヤマネコでは?という人もいるでしょう。
確かに「イリオモテヤマネコ」は1965年に発見された国の天然記念物であり、日本全国で有名です。
しかし、地元の住民はさらに大きい別のヤマネコが存在すると主張しており、これがその「ヤマピカリャー」ということで全くの別物と言っているそうです。
ヤマピカリャーの発見の歴史
発見の歴史はヤマネコ伝説に興味を持った動物作家が調査に入ったために発見されたので全国に広まったといわれています。
また、島にはヤマピカリャーの伝説はあったというので、古くからこのUMAは発見されていると言えます。
終戦後には食糧不足から食料にされたりもしているという悲しい歴史もあるといわれています。
ヤマピカリャーは本当に実在するのか?
しかし、この西表島は狭く面積290平方㎞であり、ヤマネコが住む生活圏としてはなんと驚きの世界最小。
もしヤマピカリャーが存在していても、その大きさや必要生活圏からたった10頭弱であるといわれてます。
たった10頭しか存在しないのに発見されているのか?
もちろん報告例はいくつか上がっている。
- 2003年
- 2007年
それぞれ見ていきましょう。
ヤマピカリャーの報告例1: 2003年
画像はイメージ
西表島の船浮で漁業を営んでいる島袋正一さんが山の中で遭遇している。
イノシシの罠を仕掛けるために浜から100mほど歩いていた時、突然岩かの上からヤマピカリャーがジャンプしてきた。
この時、なんと3mもジャンプするなど身軽さを見せています。
サーバルでも1~2mぐらい余裕で飛んでくれますが、それ以上に飛んでいます。
ヤマピカリャーの報告例2: 2007年
実は大学教授の秋吉教授が魚類研究の為、崎山半島の海辺に座っていたところ遭遇しました。
ヤマピカリャーらしき生物がゆっくりと近づいてきて、2.5m近くまで来た時に教授に気付いて走り去っていきました。
この時教授は「イノシシ」と思い、「襲われる」という恐怖感に襲われていたといいます。
この時の姿はヤマネコよりもずっと大きく、尻尾が長く、ウンピョウ(台湾に生息する豹の一種)に似ていると証言しています。
ヤマピカリャーのマスコットキャラ「ピカリャ~」
2010年7月30日に竹富町観光協会がデザインの公募で小学校の6年生が応募したデザインを採用し、イリオモテヤマネコをモチーフとしたマスコットキャラが「ピカリャ~」です。
名前は石垣市の市民が応募したヤマピカリャの名前を参考にしたのが始まり。
役職 | 観光宣伝部長 |
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名前 | ピカリャ~ |
種類 | イリオモテヤマネコ(男の子) |
性格 | のんびりしていてマイペース、
たまにやんちゃでいたずらずき。 |
誕生日 | 2010年7月30日 |
生まれ | 沖縄県竹富町 |
特徴 | おなかのところに島々のもようがあるよ。 |
好きなたべもの | 島バナナ |
まとめ: ヤマピカリャーはこんなUMA
イリオモテヤマネコは 可愛らしいですが、ヤマピカリャーはちょっと怖そうですね。
ですが存在するかどうかは不明です。
もちろん証言はいくつかありますし、それらは全て信ぴょう性はあります。
ここまで来て全て嘘・・・・というのは言い難いですが、存在するかどうかは不明だからこそUMAです。
見つかったら見つかったでまた新しい問題に発展するかもしれませんね。
他のUMAを知りたい方はこちらから!!
という訳で今回のまとめ
- ヤマピカリャーは西表島に生息するというUMA
- 体長2m近くにもなり、豹のような紋様、地面にまで届く長い尾を持った猫
- イリオモテヤマネコという天然記念物とは別の猫
- もし存在していても10頭以下
- 2003年の発見時に3m近くジャンプしている
- 2007年の発見時は台湾の豹のような姿を確認されている
- 竹富町においてヤマピカリャーをモデルにしたマスコットキャラがいる